テュイルリーの音楽会

友人、知人、家族を総動員して描いた、「テュイルリー公園の音楽会」!
人間関係図みたいな感じでしょうかね。
オッフェンバック夫妻、ファンタン・ラ・トゥール、後にベルト・モリゾと結婚する、弟のウジェーヌ・マネ、ボードレール、シャンフルーリ等、彼の周辺の芸術家、文化人たち。
そして・・・・一番左手の背の高い人物は、誰だと思いますか?
そうです、マネさん自身です!
親しい友人のアルトナン・プルースト氏によると、マネは「優雅で風格のある体格、身のこなし。品のある、いきいきした顔立ちで、溢れる才気と懐疑的傾向があったにもかかわらず、無邪気」で、周りの人たちを惹きつける、とても魅力的な人物だったとか。
もういませんが・・。是非、会ってみたいですね!
現代的な都会の雑踏を描いたこのような絵は当時としては革新的で、ボードレールの美術批評で語られた「近代性」の理論を意識したものと言われているそうです。
そして、下絵のような荒いタッチは当時の批評家たちには不評だったそうですがが、来るべき1870年代の印象派の先駆けと評価されているのです!たかが批評家です、そういうものです。



