ただの自己満足 その3
火薬の爆発で生じた高温ガスをシリンダーに送って、シリンダー内の空気を追い出し、その後の冷却によってシリンダー内が減圧され、大気がピストンを押し戻し、動力を得るシステムだ。
ワットの蒸気機関が、現在のエンジンとは達って外燃機関だったのに対し、立派に内燃機関の概念を使っていたのだ。
この火薬エンジンが現在のエンジンの基礎中の基礎を築いたといってもいいでしょう。
だが、この火薬エンジンは、物を運搬するためのものではなく、鉱山の排水や給気の動力源として開発されたのだ。
火薬の爆発で生じた高温ガスをシリンダーに送って、シリンダー内の空気を追い出し、その後の冷却によってシリンダー内が減圧され、大気がピストンを押し戻し、動力を得るシステムだ。
ワットの蒸気機関が、現在のエンジンとは達って外燃機関だったのに対し、立派に内燃機関の概念を使っていたのだ。
この火薬エンジンが現在のエンジンの基礎中の基礎を築いたといってもいいでしょう。
だが、この火薬エンジンは、物を運搬するためのものではなく、鉱山の排水や給気の動力源として開発されたのだ。
蒸気機関も有名なワットの蒸気機関とは若干違ったシステムでした。
この後、さまざまな改良が各国(といってもイギリス、フランスが主体だが)でなされ、一七八一年にジェームス・ワットが確立した蒸気機関につながっていく。
だが、このワットの蒸気機関の遙か昔に、シリンダー内をピストンが往復することによって、動力を得ようと考えた化学者がいた。
1680年というからワットの蒸気機関より100年も前のことです。
この化学者は、オイヘンスといいます。
火薬を使って、動力を得るため火薬エンジンとも呼ばれました。
現在、街中を走っているクルマは、誕生してから種々の技術が導入されて、現在に至っています。
そのなかには、クルマ専用のメカニズムとして開発されたものだけでなく、他の使用目的があって開発されたメカニズムも多いのだ。
クルマ誕生の歴史から、それらの他産業から導入されたクルマメカニズムを拾ってみよう。
いわゆる自動車といえる機械は、1769年フランス人のキュノオによって誕生しています。
これは、3輪車の台車のようなボディに運転席、エンジンにあたる蒸気機関をつけたものでした。
アール・デコの名称は、1925年にパリで開催された、「現代の装飾美術(アール・デコライフ)と産業美術国際博覧会」という長い名前の会に由来します。
働く女性が身に着けられるもの、そして歴史上初めて自分の稼いだお金で自分のジュエリーを選ぶようになった女性が好んだもの、それが幾何学形状のシャープな線を生かしたデザインであったのは十分に理解できます。
丸や楕円、三角、四角、菱形といった形を地金で成形したり、その形を石でカットしたものを繋ぎ合わせたりしてデザインを構成した。
機械や工業製品を思わせる画期的なもので、デザイン優先の傾向が強く、非常に大胆かつダイナミックです。
まさに時代の工業化を象徴するデザイン!と言う感じです。
エスニックなジュエリーの方はトウッティ・フルッティと呼ばれるものが代表格で、インドから渡来した彫りを入れたルビーやサファイア、エメラルドなどで鉢や籠に入った花や果物をデザインしたものでした。
また、宝石に合わせて金属枠を作るのではなく、逆に金属の台座に合わせて磨り上げたカリブレ・カットの石で模様を描いた製品なども、平行して作られました。
ジュエリーもまた、奇抜な曲線を誇示した[アール.ヌーヴォー]や大振りかつ繊細なエドワーデイアンのジュエリーは、もはや、時代の女性たちには全く合わないものとなっていきました。
普通[アール・デコ]のジュエリーと言うと、きわめて男性的な幾何学的デザインのやや角張ったものを想像するが、実際には全く傾向の異なるもうひとつのジュエリーが並立の形で存在しました。
それは中国や日本、さらにはインドなどの装飾やモティーフを西欧風にアレンジし、イさんごンドからの色石や中国の斐翠、珊瑚などを使った、きわめてエスニック色の強いカラフルなジュエリーでした。
1914年から18年まで続いた第一次世界大戦は、自分たちこそ世界の中心と思い込んでいた19世紀的発想の欧州に、強烈な打撃を与えた。
戦死者は一千万人を超え、それまでの支配階級であった王侯貴族が実に多くの国で姿を消しました。
理由はさまざま異なるものの、事態はロシアとオーストリア、ドイツ、ポルトガルへと広がり、やや遅れてトルコやバルカン諸国へと飛び火します。
その間、戦争に行った男たちの隙間を女性が埋めます。
ここに初めて、本格的な女性の社会進出が始まるとともに、これまでの豪奢を支えてきた階級が姿を消してゆきました
920年代の[アール・デコ]の時代になると、やはりプラチナの台座にインドから渡来した彫りのある色石を用いて花籠や果物籠をデザインしたトゥッティ・フルッティと呼ばれるジュエリーや、社会進出を果たした女性たちが用いるバッグや化粧道具入れなど、さらには腕時計などを宝飾技術と素材を用いて作り、多くの名品を残しました。
また、ミステリー・クロックと呼ばれる置時計も、この時代の傑作です。
アメリカ人にホープ・ダイヤモンドなどを売り込んだのも、この時代のカルティエでした。
オリジナリティを保ちながら、したたかな商売人に徹した一族、それがカルティエです。
かっこいいですよね~
ジュエリーの歴史の上でカルティエが最初の際立ったデザ盤息インカを見せたのが、ベル・エポック後期のプラチナを使ったガーランド・スタイルのジユエリーです。
カルティエの二代目アルフレッドの時代に、当時は新しい貴金属であったプラチナを採用するとともに実に精密かつ繊細な技術を用いて、コルサージュ・ブローチやティアラといった大型のジュエリーを数多く残しました。
プしのラチナの細工技術としては、今日でもこれを凌ぐものはありません。
カルティエ一族が成功した最大の理由は、各世代の流行と時代ごとの顧客の望むものについて、芸術家めいた不必要な反発をすることなく、それでいて若干のカルティエ風のアイデアをさり気なく製品に取り入れた無理のなさにあります。
創始者のルイ・フランソワ、息子のアルフレッド、孫のルイとピエール、ジャックの三代にわたり、パリからロンドン、さらにはアメリカへと営業網を広げ、最初は欧州の王侯貴族、次いでアメリカの新興成金たちを顧客として、膨大な数の、きわめて高価なジュエリーを世に送り続けました。
そのジュエリーのどれもが、デザイン傾向こそさまざまであっても、すべて端正であり最高の製作技術を駆使したものであることは一貫しています。
現在も世界の主要都市に店舗を広げて盛業中のカルティエ社は、1847年にルイ・フランソワ・カルティエの手で開業し、1960年代にカルティエ姓を名乗る人がすべて引退するまで、ほぼ四代にわたり世界の高級ジュエリー界に君臨してきました。
もちろん、一族色が消えた後も今日に至るまで、代表的な高級宝石店の名前を維持しています。
このカルティエほど、企業としての成功とジュエリーの創造の双方を、長きにわたって維持し続けた企業はありません。
時代の流れを巧みに取り入れて文化性を保ちながら、実際の商売も上手いという不思議な才覚を兼ね備えた一族です。

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